手軽に大アユが狙えるポイントとして人気の笛吹川下流部でいよいよ大アユシーズンが始まりました。
今シーズンの自己最大サイズを更新すべく18日(月)釣行してきました。
先週の雨で渇水続きだった水位は先週の雨で完全に回復し水量は申し分ありませんでした。
前回、午後から短時間竿を出しましたが1日かけて下流部のポイントに入るのは1年ぶりでまずは今後を踏まえじっくり川見。
ハミアトは随所に見られアユがいることは確認できました。
その後、いつもお世話になっているフィッシングショップアメミヤさんへ向かいオトリを購入しまずは野アユをキープしやすそうに見えた鵜飼橋上流からスタート。
しかし、ハミアトはかなり見えるもののなかなか追いが見られませんでした。
橋直下まで探ってようやく最初の『ガツン!』が来たのは1時間後。
22cmの良型でした。
水温が1・5℃上がって21・5℃になった9時半頃に1尾掛かりその直後22℃を迎えた10時頃から急に野アユ達にスイッチが入りました。
22cmに続いて派手なアタリを見せたのは24cmの今シーズン最大級。
これをオトリにやや強い流れに入れて待つと目印が少しブレた直後に『ガツン!』これも24cm級の良型。
正午のチャイムが鳴るまでに11尾で午前中の釣りを終了しトーチュウの取材と言う事もあり一旦川から上がり写真撮影のためフィッシングショップアメミヤへ。
一番大きなアユにメジャーをあてると24・2cmと今シーズン初の24cmオーバーでした。
昼飯を取り14時から再び川へ降りようとすると白くもくもくとした雲の周りに黒く怪しい雲が出来始めました。すると、間もなくポツポツと降りだしたかと思うと雨はすぐに止んだものの今度は川下からかなり強い風が吹いてきました。
再開はしたものの風で竿は曲がりオトリが川底で落ち着きませんでした。
午前中使っていたがまかつ・サーベリー引抜早瀬90から風を考慮し短い竿にすべく8・1mへチェンジ。
ただ、8・1mはがまかつ・伸徹しか持ってきていませんでした。
アユのサイズからして伸徹では引き抜くのが容易ではないことはわかっていましたが9mでは風にあおられてしまい万が一折っては大変と慎重にとりまわしていると事もあろうか午後からは流芯近くで掛かり始めました。
ただ、伸徹では掛かったアユに主導権を握られてしまい浮かせることも出来ないまま身切れによるバラしが連発。
3連チャンでバラしたところで仕方なく再びサーベリー引抜早瀬90にチェンジ。
風にあおられながらオトリを操作すると時折『ガツン!』と来る。
慎重にやり取りをして引き抜いたのは全て22cm以上の良型ばかり。
しかし、風はさらに強くなって竿をおこす事が困難になったので後ろ髪引かれる思いで17時前に納竿としました。
釣果は21~24・2cm15尾と数は少し物足りないものとなってしまいましたが型は全て21cm以上と上流部に比べるとはるかに良く24cm以上も3尾いました。
下流部はこれからが最盛期。
例年9月には26~28cm級がヒットしコンディションが上手くハマれば数釣りも可能です。この模様は東京中日スポーツ釣り欄にて近日中に掲載予定です。
竿 がまかつ・サーベリー 引抜早瀬 85 90
天上糸 がまかつ・鮎天井糸フロロ 0・8号
付け糸・編み込み糸 ゴーセン・感激フロロ0・4号
水中糸 ゴーセン・感激プロヴィンテージ 0・07号
サカサ針 がまかつ・くっきりサカサ 2号
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 7号
ハリ がまかつ・要 7・5号 3本イカリ