都心でも桜が開花しようやく春本番。
3月24日(月)今シーズン2回目の渓流釣りにホームグラウンドであります山梨・笛吹川水系(峡東漁協管内)へ釣行してきました。
残雪と雪代の影響を考えて重川水系・金川水系・日川水系・笛吹川本流のどの水系に入るか非常に悩みましたがまずは久しぶりに日川上流部へ行ってみることにしました。
日川上流は標高が高くまだまだ残雪が多く気温も朝はかなり冷え込みマイナス1℃まで下がりました。
大蔵沢出合い付近から上流は深い谷を流れているため所によってはまだ60~70cmの残雪もあり降りられない場所もありました。
まずは嵯峨塩地区から釣り開始。
気温マイナス1℃の中、水温を測ると2・1℃とかなり低め。
日が出て水温が上昇するまではイワナを狙いました。
エサはもちろん活キンパク。
開始早々、水深1mほどの淵を流すとアタリがありヒット。
上がって来たのは22cmのイワナ。
同じ場所で続いて18cm級イワナも釣れてしばらく釣り上がり約2時間で6尾のイワナをゲット。
ようやく陽が当たり出したところでアマゴ狙いを開始。
気温が急上昇し暖かくなってくると水温もみるみる上がっていきアマゴも活発に。
大石裏や瀬尻を中心に活キンパクで流すとアタリ連発。
15~18cmと小型主体ながら美形の天然アマゴに満足。
場所によっては1投1尾でヒットすることもあり約2時間で20尾ほど上がりました。
3ヶ所目に選んだ場所は曲がり沢出合い付近。
ここでは15cm以下のリリースサイズも多く当たってきましたが20cm級もヒット。
汗ばむ位の気温に加え天気が良くなりアマゴも活発化。
西麗も気になっていたので夕方前の小1時間、琴川の様子も見に行きました。
青山橋付近に先行者が1人いてその人がちょうど上がったので入れ替わりに入るとすぐにアタリがあり掛かったのは25cmと良型ながら放流物のアマゴ。
今年は大雪の影響で解禁前の成魚放流が3月16日に延期になりその残りが雪代の増水で散らばっているようで同型がもう1尾ヒットしたところで天然物が出ないので納竿としました。
結局、イワナ16~22cm6尾・アマゴ15~25cm26尾の計32尾とリリース14尾と大爆釣の1日でした。
好釣果となった要因は陽気で昨日は釣り場近くの勝沼では今年初めて20℃を越えたそうでこれにより水温が急上昇。
朝は2・1℃しかなかった水温が10・1℃まで上昇。
これにより午後から雪代がだいぶ入って水量が一気に増えましたが気温が高いため水温が上がり増水と言うアマゴにはもってこいのコンディションになりました。
今後は日に日に暖かくなって雨後などが面白くなるでしょう。
エサには今回、活キンパクのほか所々でブドウ虫、キジも使いましたが喰いの良さは活キンパクに勝るものはありませんでした。
なお、活キンパクは鵜飼橋際のフィッシングショップアメミヤにて取り扱っている他、上州屋新宿店にて期間限定予約販売をしております。
注文が入り次第、エサ問屋さんから掘り子さんに依頼し川から採取する為天候やコンディションによっては入荷しない場合もございます。
注文は毎週火曜日午前中までお受けし、お渡しが木曜日午後になります。
手に入るのは例年4月中旬までの極短期間ですのでぜひお試しください。
タックルデータ
竿 がまかつ 幻我 源流 45
道糸 山豊テグス キワメ 0・6号
目印 がまかつ ワンタッチみえみえダブルミックス
ガン玉 フジワラ カモフラージュグリーン 2B
ハリス 山豊テグス キワメ 0・3号
ハリ がまかつ ナノヤマメ 5号 6号 同 ゼロヤマメ 7号