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絶品の松輪ブランドイサキが入れ食い~!剣崎沖のイサキ   2012.06.18

現場写真 10m以内にもタップリ反応が
現場写真 25cmオーバーのダブル

6月1日に解禁を迎えて以来好調の続く剣崎沖のイサキ。激流育ちのイサキは身が締まり脂ノリノリ。最近では高級デパートなどで松輪ブランドの魚として高値が付いている。毎年8月31日までの期間限定で解禁されるこのイサキを狙って6月18日(月)松輪・成銀丸から釣行して来ました。梅雨の中休みで朝からイサキ釣りには生憎の青空が広がってしまい不安でした。定刻の5時30分出船。ポイントである剣崎沖吉野瀬に着くなり魚探反応がタップリとあり船長の『上から10~15mを探ってみて~』の合図でスタート。15mまで下ろして小刻みにシャクルと1投目から12m付近で『ガツン』とアタリが出て上がって来たのは丸々と太った25cm級の抱卵イサキ。潮流が速いためかなり流されましたがそれでも12~13m付近までシャクルと必ずアタる入れ食いペース。道糸が斜めになっていることから喰いダナは10m以内。現に探見丸の画面に映る反応の上限は7~8mでした。また潮が速いので水面バラシも続出。いちいちタモを使うと手返しが悪くなるので太めのハリスを使い全て抜き上げ。比重の軽いナイロンハリスを使えばそれを補ってくれるのでウィリーシャクリ釣りには最適で私は長年愛用している。レギュラーサイズも20~25cmと近年小型化が囁かれる剣崎沖にしてはマズマズのサイズで激流に揉まれた幅広イサキのため引き味は多地区の2~3倍に感じました。10時過ぎの潮止まりが近くなって幾分流れが緩くなってくると20cm以下の小型も出だしましたが俗にウリンボと言われる17cm以下は混じらず喰いも一向に衰えず12時半に沖上がり。
結局、イサキ17~30cm75尾・メジナ0・7kg~1・1kg5枚の大爆釣となりました。

現場写真 これが絶品・松輪ブランドイサキだ!
現場写真 クーラー一杯!!

今回の勝因は何と言っても仕掛けの配色。やや濁った潮色に実績の高い配色を組み立てて望んだのが正にズバリとハマりました。使ったのはもちろん今ではすっかりお馴染みになった『池田健吾オリジナル爆釣ウィリー針オリジナルカラー』(詳細・カラー見本はHP内オリジナル仕掛け参照)ですが全35色ある中からどの色をセレクトするのかが一番迷うところ。朝一はオリジナルカラー№11・22・21・34・6(オリジナル仕掛け内カラーチャート参照)の配色からスタート。途中で日が出てきた事もあり4,5番バリをそれぞれ17・28、31・35に変えたパターンにチェンジ。これまたピタリと当たり船中が喰いが渋って来た9時以降もアタリが続きました。このようにウィリーはカラー(配色)を変えることで人とは全く違った結果が生まれる釣りです。周りがアタって無くても自分だけ爆釣もありますし配色が合わなければその逆も十分あり得ます。過去のデータで実績のある配色パターンをたくさん持っているとどのような状況下に置いても安定して喰わせることが出来るのがウィリー釣りの最大の魅力でエサ釣りには無いところです。『池田健吾オリジナル爆釣ウィリー針オリジナルカラー』の詳細、お問い合わせにつきましてはHPトップページ内オリジナル仕掛けのカテゴリーから池田式爆釣ウィリーをご覧くださいませ。なお、今シーズンの剣崎沖イサキは良型も多くこの先しばらくは安定した釣果が期待できそうです。釣り期間は8月31日までですが昨日イサキの腹を裂いてみるとオスはまだ白子5割程度でしたがメスは約8割の入りでした。この事から出来るだけ早い釣行が望まれます。
成銀丸のHP(http://www7.ocn.ne.jp/~narugin/)もぜひご覧ください。

当日のタックルデータ
■ロッド:がまかつ・ブイシャフト タイプB M-195
■リール:アブガルシア・6500CS
■ライン:ゴーセン・メーターテクミーSP 2号
■仕掛け:ハリ・池田式爆釣ウィリー針オリジナルカラー(詳細はオリジナル仕掛け内カラーチャート参照)
     ハリス・ナイロン2号
     サニービシ ちびライト40号 FL50号(足しオモリ・ライトミキサー10号必須)
     ヤマシタ・ライトテンビン1・2mm-30cm
     ヤマシタ・ゴムヨリトリアジイサキ1・5mm-30cm
■コマセ:アミコマセ