遅れていた桜も開花し山里にも遅い春がやって来た4月4日(水)ホームグラウンドである山梨・笛吹川水系へ天然イワナ・アマゴを追って釣行した。
前日の春の嵐から一転して天気は回復し素晴らしい晴天になったが風が残り時折立っていられない程の強風も吹くコンディション。
ただ、春の雨後はイワナ・アマゴに活性を与えてくれます。
普段はチョロチョロ流れの狭い沢にも水が通ったためポイントが広がり最初に入った日川水系の笹子沢川で早朝こそ増水しすぎで釣りずらかったもののすぐに回復。
イワナの27cm、アマゴも23cm混じりに約3時間で10尾ほど。
風向から笛吹川水系でも西麗の川は厳しいと思われたので続いては日川水系と同じく東側を流れる支流でイワナの魚影が濃い金川上流に移動。
御坂スキー場より上流を攻めてみました。
ここも普段より水量が豊富でイワナの喰いは活発。
20cm前後の中型を追加して少し風のおさまったと思われたので午後からは西麗の兄川へ移動。
しかし、場所によってはまだ車のドアが開かない程の強風が吹いており源流部まで足を伸ばすもののアマゴのみで再び東麗の重川水系へ。
ここでは小型が混じるもののイワナ・アマゴが活発で釣果を追加して終了。
結局イワナ16~27cm13尾、アマゴ16~23cm14尾の計27尾にリリースサイズは倍以上と1日中アタリが途切れずに楽しめました。
水温は4・4℃~6・8℃と低めでしたが天然物特有のサビも抜けてきて体高のある美しい魚体でした。
なお、エサは今回も活カワムシ、キヂ、ブドウ虫と用意しましたが朝の内まだニゴリが残っていた時間帯はブドウ虫、キヂもアタリましたが澄んできてからは喰いの差は歴然。
活カワムシの方が良かったです。
ただ、笛吹川水系ではほとんど採ることが出来ないため鵜飼橋際にあるフィッシングショップアメミヤで例年4月中旬まで取り扱いがありますが暖かい日が続きますと終了となりますので事前確認が必要です。
また、上州屋各店からも客注対応となりますが『釣房商店の活カワムシ』とご指定で入手可能です。
こちらも年により変動がありますが例年4月中旬がギリギリとなりますので各店へお問い合わせください。
なお、この模様は東京中日スポーツにて近日掲載予定です。
掲載日が決まりましたらHP、ブログでもお伝えしますのでお楽しみに!