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祝解禁!今年はイケルぞ、笛吹川のアユ   2011.06.26

現場写真 桑戸橋付近
現場写真 万力大橋下流

我がホームグラウンドの笛吹川が26日(日)解禁を迎えた。
昨シーズンは特に前半の釣果がイマイチで漁協、ファンの今年に掛ける期待はかなり高まっていた。
先日行われた試釣りの結果は期待したほどではなかったもののあちこちでハミアトが見られ感触を得ていた。
午前7時、行き付けのオトリ屋さんであるフィッシングショップアメミヤに着くとすでに20人ほどが川に向かわれたという。
釣友、弟子とも合流してまずは川見とハミアト探し。
平水より+1cm、ニゴリは無く上々のコンディション。
ただ、市役所前~石和橋にも早くも5人が入っていたがハミアトも所々に見えるもののポツポツ程度。
オトリを購入し1日の行程を決める作戦会議。
まずは川見をしながら上へ上へ向かうことに。
笛吹橋、桑戸橋、根津橋、万力大橋、ちどり湖取入口上流でざっと見て約40人とどこも結構釣り人が入っていた。
そこでまずは先日の試釣りの際私が唯一2尾の釣果を得た万力大橋上下に入った。
水温は18℃と試釣り時よりも3℃高くハミアトは橋下流の瀬脇にかなり見えた。
まずは元気な野アユを確保しようと浅い瀬脇を泳がせるとすぐさま「ガッツン!」ただ、引き抜いたのは13cm級と小型。
これでは本来の攻めの釣りに転じることは出来ない。
仕方なく同じポイントに野アユを送り込む。
すると再びヒット。
これも13cm級と小さい。
このポイントに見切りを付け流芯の大石裏に送り込む。
その頃から何だかやたらに草や流木が流れ出しまもなくニゴリが入りだした。
ただ、サイトで雨雲レーダーを見るが山を含め降った形跡が無く堰か水門を開けたのが原因のようだ。
一時は水深30cmの底石も見えなくなり中断。
約30分ほどで回復したので再び先程の瀬脇を攻めた。

現場写真 釣果
現場写真 最大の22cm

すると、すぐに「ガッツン!」で19cm級の良型。
これを持ってガンガン瀬の中に攻めていった。
しかし、掛かるのはまたしても13~14cmの小型だ。
やや下流に入った弟子の状況を聞くと1尾だけ18cm級が来たが他は15cm以下だと言う。
一方、もう一人の同行者に聞くと流芯では掛かれば型が良いと言う。
そこで川の中央の馬の瀬に立ち両際狙いをすることにした。
瀬脇、流芯と交互に竿を出したが昼前にはどちらも追いが活発に。
13時の時点でジャスト20尾をカウント。
同行もそれぞれ6・8尾上げて昨年の事を思えば御の字で大満足。
午後からは根津橋下流へ移動。
ここはガンガン瀬中心のポイントだが下から差した良型が期待できる。
上流で確保した良型の野アユにハナカンを通しいきなり流芯へ押し込んだ。
すると、「ガッツン!」これは今まで以上の引きだ。
慎重に引き抜いたのはナント22cmもある良型。
6月下旬でこんなに成長しているとは。
今回ハリにはがまかつの新製品「要」を使用した。
線径が若干太いためガンガン瀬など押しの強い場所でケラレることなく威力を発揮することを期待していたがその通りサクッサクと面白いように掛かった。
その直後に釣友が引き抜いたアユを見て興奮気味に私を呼んだ。
メジャーを当てると23cm!これには2人してビックリ!ここでは15cm級も混じったが私が10尾追加、釣友は4尾追加で17時過ぎに終了した。
結局13~22cm30尾と解禁日では近年最高の解禁となった。
また、各ポイントの状況だがアカ着きにムラがあるため攻めた場所により釣果差が生じてしまったのも事実だが満足した方の多い今年の解禁日となったようだ。
見通しとしては川全体でたくさんのハミアトが見られることから広範囲にアユが散らばっているようでどのポイントに入っても拾い釣りで釣り歩けば釣果は期待できそう。
また、先日24日には72kg(約6260尾)の稚アユの追加放流もされ期待はさらに高まる。
2011年の笛吹川は昨年の分まで一気に挽回出来るそんなシーズンなりそうだ。
オトリ・入漁証はフィッシングショップアメミヤTEL055-262-4750(リンク参照)池田健吾の爆釣天国ブログではシーズン中は毎日アユ情報を更新しております。
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