5月18日(金)恒例となりました剣崎沖のライトキンメダイ釣行会を開催して来ました。例年なら春以降は潮が速くなりライトでは厳しくなるため4月中旬頃には終了してしまう東京湾口のライトキンメダイ釣りですが今年は潮が遅れているとの事でいつもライトキンメダイ釣りの際にご指名で舵を握ってもらい全幅の信頼寄せている剣崎・成銀丸の山田正美船長に相談すると『今が絶好の狙い目』だよと言われ前回で今シーズンのラスト釣行を終えたはずだったが急遽恒例のライトキンメダイ釣行会を開催決定し当日を迎えました。急遽だったこともあり参加者は今回が3回目になる方々と2回目になる方々でもう馴れたもの。当日は大気の状態が不安定で夜中には雷が激しく鳴り、また出船直前にはゲリラ豪雨のような物凄い雨で少し出船を遅らせたものの心配された突風、竜巻の予報はどうにか外れて最後まで流す事が出来ました。港を出ると前夜以来吹き続けている南西強風によりまるで壁のような高いウネリが行く手を阻む。ゆっくり時間を掛けて30分ほどで剣崎南沖のポイントへ到着。潮がやや澄み気味で第1投目は360m付近からスタート。着底後仕掛けを約30m上げてから再びゆっくり仕掛けを下げながらアタリを待つと幸先良く参加者の竿が次々にアタリ出しました。私の竿も海底から20m付近で激しいアタリ。少し追い喰いを待ってから全員で同時巻き上げを開始。
上がってきた仕掛けには25~30cm級とやや小型ながら7尾のキンメダイが付いていましたがウネリから取り込み時に惜しくも水面で2尾がバレてしまいゲットは5枚。他の参加者も1~3尾ながら全員型を見れて最高なスタートを切った。2流目で私はキンメダイ3尾を追加し参加者もキンメダイの他、1キロ~2キロ級のメダイがヒット。しかしながら3、4、5投目はアタリがあったものの巻き上げ途中でバラシと外道のアヤメカサゴ、スミヤキなどでキンメダイは型を見なかった。その後、サバが回遊し始めてしまい仕掛けの降りない流しもあったが海底まで仕掛けが降りればアタリがある状況が続き私と左ミヨシに入った参加者に3尾掛けがあり他にも2尾掛けの人も。そして12時過ぎに船長から『この流しがラスト~!』とアナウンスがありこの日一番深い390mを攻めてみると私はノーヒットだったが良型キンメダイを上げた人もいて12時半納竿。私の釣果はキンメダイ24~32cm13枚、メダイ1kg前後2枚、アヤメカサゴ20~27cm2尾で船中釣果はキンメダイ4~13尾、メダイ1~2kg2~7尾、スミヤキ、アヤメカサゴなどでした。予報が悪く出船まで怪しまれた天候にしては上出来の釣果で今シーズンのラスト釣行会を無事終了出来ました。来シーズンも群れが固まりだす11月頃から釣行会を予定しております。ライトキンメダイ釣行会はタックルをお持ちでない方にはレンタルもご用意出来ますのでクーラー一つでご参加出来ます。また仕掛けも今シーズン構想を練っておりました『池田健吾オリジナル爆釣ライトキンメ仕掛け』が来シーズンには完成する予定です。参加をご希望される方、興味がおありの方はメールにてお問い合わせをお待ちしております。
当日の使用タックル
竿 ミヤマエ・レッドドラゴン 230LM
リール ミヤマエ・コマンド Xー4
道糸 ゴーセン・メーターテクミーSP 8号
仕掛け 池田健吾オリジナルライトキンメ仕掛け 10本バリ(プロトタイプ)
幹糸 16号 ハリス 8号 70cm ハリ ムツ針下田型 17号
フジワラ 深場用リング S
オモリ フジワラ・スカリー 赤300号
エサ 色染めイカ 赤・青・緑・紫・オレンジ 紫外線本舗 紫外線イカ サバ切り身