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春の渓流にはもう1つの楽しみも。峡東漁協管内のアマゴ・イワナ釣り   2014.04.16

現場写真 金川リニア上流部
現場写真 イワナ域は雪渓に注意が必要です(中が空洞の場合アリ)

高い山にもようやく春の気配が。
4月15日(火)ホームグラウンドであります峡東漁協管内の渓流を歩きつつ春の渓流のもう1つの楽しみであります山菜を探しに行って来ました。
雪代もほぼ終息を迎え山にも遅い春がやってきましたが今年は大雪もあった影響で例年よりもだいぶ遅れ気味でした。
まずは朝から金川リニア付近を探索しましたところヤブカンゾウとコゴミがちょうど採り頃でひとまずお土産摘み。
そして、川を見て歩いたところ水量は雪代が落ち着いたため先々週に比べだいぶ水量が少なく澄んでいましたが気になったのでちょっと竿を出してみる事にしました。
ところが、用意を終えた所で渓流ダモを家に忘れてきたことに気付きました。
アユ釣りほどではないですが渓流釣りも受けダモがないと非常に釣りづらい。
仕方なく1日タモ無しで頑張ることに。
まずは活オニチョロをエサに瀬尻を流しと『ツン!』と気持ちいいアタリで上がって来たのは17cm級のアマゴ。しかし、アマゴ狙いにはオニチョロはサイズが大きいためアタリがあっても弾かれる事が連発。
どちらかと言うとイワナ向き。
そこで予備エサにと用意しておいたブドウ虫に替えて流してみましたがこちらはアタリ無しで再びオニチョロに変更。
アタリがあるもののなかなかハリ掛かりしない状況の中、何とか6尾のアマゴをキャッチしてイワナ狙いに変更。
イワナは木が生い茂っている中を潜り抜けながらチョウチン釣りで狙うと1投目で20cm級がヒット。
しばらく釣り上がると今度はチョウチン釣りで18cm級のアマゴがヒット。
イワナをさらに1尾追加したところで前回、前々回と好調だった重川へ移動。
ここも春をつげるヤブカンゾウがたくさん生えていたので摘んでから釣りを再開。
しかし、こちらも雪代は完全に終息し水量が前回に比べおよそ半分近くまで落ち込んでいるため瀬尻のトロだったポイントが早瀬に変わっていたり。
さらには風も強くなってきて釣りづらい状況に。

現場写真 美形の天然イワナ
現場写真 今ちょうど桜が満開です
現場写真 ヤブカンゾウです
現場写真 少し寂しい釣果です

そこで西麗の鼓川へ移動。
こちらは3月の時点では残雪が多く水温の上がりも鈍くて魚の活性もイマイチでしたがここに来て完全に雪代が収まりニゴリも無くなったため魚が警戒してなかなか口を使ってくれませんでした。
1時間ほど釣り歩いて見たもののオニチョロで2回アタリがあったもののノーヒットで終了としました。
釣果はイワナ16~20cm2尾・アマゴ15~18cm7尾(15cm以下リリース)と期待していたほど釣果は伸びませんでしたが野草・山菜も少し収穫できてマズマズの1日でした。
なお、活カワムシですがは鵜飼橋際のフィッシングショップアメミヤにて取り扱っている他、上州屋新宿店にて期間限定予約販売をしております。
虫の種類がキンパクからオニチョロに変わりました。注文が入り次第、エサ問屋さんから掘り子さんに依頼し川から採取する為天候やコンディションによっては入荷しない場合もございます。
注文は毎週火曜日午前中までお受けし、お渡しが木曜日午後になります。
なお、キンパクの時期が終わり今後はオニチョロになります。
手に入るのは例年4月下旬までの極短期間ですのでぜひお試しください。

タックルデータ

竿 がまかつ 粋我 源流 54
道糸 山豊テグス キワメ 0・6号
目印 がまかつ ワンタッチみえみえダブルミックス 
ガン玉 フジワラ カモフラージュグリーン 2B
ハリス 山豊テグス キワメ 0・3号
ハリ がまかつ ナノヤマメ 5号 6号  同 ゼロヤマメ 7号