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渓流解禁!笛吹川水系のアマゴ・イワナ釣り   2011.03.01

現場写真
現場写真

3月1日(火)東日本の主要河川で渓流釣りが解禁になった。
今シーズンの渓魚との初対面をどこの川で果たそうか迷った挙句、前日の雨で水位の回復が期待されるホームグラウンドの山梨・笛吹川水系に決めた。
解禁日と言うことで多少は覚悟したがまずは釣り人の少ないであろう下道沢を目指した。
まだ夜も明け切らない内に現地着。
夜が白々明けだすと辺りの山はまるで粉砂糖を降りかけたように。
夜中は雪だったようだ。
そして用意をしていると再び雪が降り出した。
谷を降りまずは水温を測る。
4・6℃。
ちなみに気温は1℃だ。
2011年最初の1尾を求めて仕掛けを流すとすぐにアタリが出た。
半年振りの再会となった最初の1尾目はまだサビが残る21cmの天然アマゴ。
実に嬉しい瞬間だ。
さらに上流を目指すと今度は18cm級が。
そして小さな滝に差し掛かった所でイワナが潜んでいそうな小さな滝ツボを発見。
オモリを重くして狙うと狙い通りイワナがヒット。
イワナはサビが取れた実に美しい魚体をしていた。
ここで3尾追加して滝を登ると先行者を発見。
狭い沢で先行者は致命傷。
この沢を諦め次なるポイント、大和にある大蔵沢を目指した。
しかし、ここでも少し釣りあがると先行者の姿を発見。
アマゴのみで笛吹川西側の山へ移動。
西側には上流から青笹川、徳和川、琴川、鼓川、西川、弟川、兄川とたくさんの支流があるがどれもポイントで特に最上流部はかなり深く魅力的な渓流だ。
まずは徳和川の乾徳山登山口近くから入渓して釣り上がった。

現場写真
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幸い先行者に出くわさず18~20cm級の天然アマゴが活発にヒット。
シーズン最初の川見も兼ねていたので2時間ほどで移動。
続いては琴川上流部。
中流域はダムが出来て以来すっかり変わったが上流部はまだまだ魅力的。
ただ、標高1000mを超えた辺りから残雪が目立ちだし車で上がることが困難に。
林道入口付近から釣り歩いた。
13時過ぎ頃からは雨が本降りになったがここでは20cmオーバーの天然イワナも活発にヒット。
最後に兄川に最上流部でも様子見に竿を出すとここも期待に応えてアマゴがヒット。
結局16時までにアマゴ15~28cm23尾、イワナ20~24cm6尾(小型8尾リリース)とマズマズの解禁初日となった。
アマゴはまだ水温が低い為サビが濃く本来の美形を取り戻すには時間が掛かりそうだがイワナはすでに回復している魚体のものが目立った。
今後は水温上昇と共にますます面白くなると思われる。
入漁証、エサ、問い合わせはフィッシングショップアメミヤ(トップページ内リンク参照)。