3連休明けとなった17日(火)は東京中日スポーツ釣り欄連載『池田健吾の爆釣天国リターンズ』の取材で秋山川へ釣行。秋山川へは今シーズン初釣行でしたが奇しくも梅雨明け日となり朝から快晴の絶好のアユ釣り日和で期待通り好追いを見せてくれました。朝から気温が高く正午には35℃を越えていましたが山あいを流れアーチ状に樹々が生い茂っている秋山川は木陰も多く快適に釣りが楽しめます。川にはAM7時頃に着きまずはしっかり川見。秋山マス釣り場下流から小和田橋までをじっくり見ましたがあちこちにアユの姿が見えて良い感じでした。その後行き付けの小俣オトリ店にAM8時頃に着きオトリを仕入れて話を伺うと今シーズンは解禁からなかなかコンディションが整わず数釣りが出来なかったがここに来てようやくアカ着き、川のコンディションも良くなってきて徐々に数が伸び出したそうで昨日もこの時点ですでに4人がすぐ下に入っていると言われました。まずは小和田橋から降りて橋上流の写真撮影をした後に瀬尻からスタート。するといきなり秋山川アユ特有の
すばしっこいアタリがあり引き抜いたのは15cm級。川の中を歩くと比較的浅い場所にハミアトがあったのでチャラ瀬を中心に釣りを組み立てました。水深20cmほどの浅場では追った瞬間に目印がブッ飛ぶアタリが実に気持ち良くほとんどが背掛かり。13時までは写真撮影の合間に竿を出してそれでも何とか20尾をゲット。
木陰で休憩をして昼飯を食べた後は小俣さんを連れてオトリ店すぐ下の橋際へ。朝来ていた人達が『アユが見えなくて全く掛からないよ』と言って昼前には上がってしまったがそんなはず無いと思うんだけど池田さん試しにやってみてくれないか?と言われ入ってみました。するとやはりチャラ瀬中心にハミアトが見られ対岸川際を静かに攻めると『ガツン』『ガツン』と好追い。これには小俣さんも正直ホッとしたよと洩らしていました。この場所でも1時間で7尾ゲットし私も結果が出せて一安心。夕方からは観音下へ。ここには朝から小俣オトリの常連さんが入っていらっしゃいましたが20尾ほど上げてちょうど上がられたのでその場所で開始。最初はアユが警戒してか追いが見られませんでしたが17時半頃から活発化。やはりチャラ瀬を中心に掛かり18時半に納竿。釣果は14~20・5cmを43尾と3連休明けにしては上出来の釣果で楽しめました。秋山川は樹々が覆い被さっている場所も多く竿抜けが多く存在します。また、山あいのため日が差し込む時間が短くアカ腐れが起きにくい川です。これからの中盤、後半戦は型も良くなり一層楽しめそうです。オトリ・お問い合わせは小俣オトリ店TEL055-456-2054まで池田健吾のブログを見て来たと言えば詳しく案内してくださいます。
当日のタックルデータ
竿 がまかつ・伸徹Ⅱ 71
道糸
(泳がせ釣り時)
ゴーセン・アユ感激プロプレミアム0・03号3・5m
(引き釣り・上飛ばし釣り時)
同・アユ感激プロヴィンテージ0・05号3・5m
付け糸 がまかつ・鮎ツケ糸0・25号 上下共30cm
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン7号
サカサ針 がまかつ・一番サカサ2号
ハリ がまかつ・てっぺん6・5号3本イカリ、4本イカリ