アユ釣り情報 - ayu -

今シーズンも期待大!鬼怒川のアユ釣り   2012.06.04

現場写真 良く見えた大漁オトリ上流の瀬
現場写真 当日良かった大漁オトリ下流のテトラ崩れトロ

私の大好きな川であります栃木・鬼怒川が今年も無事6月3日(日)解禁を迎えることが出来ました。早速、解禁翌日の4日(月)釣行してきました。いつもお世話になっている鬼怒川漁協組合員の知り合いを訪ね朝の内は気温が低く追いも良くないだろうと思い今シーズン最初の鬼怒川釣行ということもあり上流部からじっくり川見をしてきました。昨年9月に襲った台風により大きく変わった川相を前にしばしあ然。解禁翌日ということもあり釣り人は大変多かったですが特に解禁日良かった氏家大橋~阿久津大橋はものすごく賑わっていました。途中水温を測りながら川見を続け17℃を超えた10時半過ぎから川相がよく見えたものの何故か空いていた大漁オトリ店前の瀬に入った。しかし、これがハズレ。開始から1時間が経過してもアタリも無い。あとから来た4、5人も早々に諦めて移動。どうやら前日も誰かしら入っては出ての繰り返しで空いていたようだ。

現場写真 14~19cm 26尾  

少し下流に歩いていくとテトラが崩れたトロを発見。その下流にはドブ釣り師が4人並んでいた。しばらく見ていると何と入れ喰いではないですか。毛バリに喰うアユと友を追うアユはそもそも性質が違うと言うがアユがいることには違いない。テトラ周りで擦れて釣りずらいのを承知で泳がせてみるといかなり「ガツン!」引き抜いたのは18cm級ながら2段追い星クッキリの美形アユ。ドブ釣りで釣れている白っぽいアユとは全く違う。これは「追う!」と判断し再び泳がせるとまたすぐにガツン。昼近くになって上がってきたドブ釣り師は各自100尾以上の大爆釣。私も昼飯を挟んで最初の1時間を挽回するため頑張り16時半に納竿。釣果は14~19cmを26尾だった。当日川廻りをされた漁協監視員さんの話では5月3日に襲った大増水でアカが流れてその後しばらく白っ川状態が続いたためアユがまだ未成熟で鬼怒川本来の押しが強い瀬に入っていくアユがまだ少ないのだろうと話していました。実際に解禁以降そこそこに釣果を上げている方は流れの弱い分流やトロに集中。今後本格的な暑い夏がやってくるまでしばらくはこのような場所が舞台となりそうだ。お問い合わせ・詳しくは鬼怒川漁協HPをご覧ください。