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良型キンメにクロムツでみんな満足!剣崎沖ライトキンメ釣行会   2014.03.28

現場写真 当日は高ウネリに苦戦
現場写真 初参加の方も人生初キンメゲット!

3月14日(金)毎月恒例のライトキンメ釣行会に剣崎沖へ行ってきました。
前夜、台風並みに発達した低気圧が南岸を通過する際に20mを越える南強風が吹き荒れ出船が危ぶまれましたが朝5時頃に北風に変わり出船時間を少し遅らせて出ることが出来ました。
ただ、直前まで吹いていた南強風のためウネリは3~4mととんでもない高さにまで成長しており港を出た途端に壁のようなウネリに船首を突き刺しながらゆっくりポイントへ向けていきました。
今回も初参加者が2名いたためポイントに向かう時間を利用してエサの付け方や釣り方を説明しているうちにポイント到着。
第1投目は380m付近で投入の合図。
潮色はかなりニゴっていて深場釣りには良いコンディションに思われましたが着底後誘いをかけるものの誰の竿にもアタリが無く回収。
2流し目もほぼ同じ水深を攻めると着底後25mほど上げた私の竿にアタリが来ました。
かなり激しいアタリに良型キンメの期待が膨らみましたが他の方に追い喰いが見られないため少し待って巻き上げ開始。
途中も竿が激しく揺れながら上がってきた仕掛けには2kg級のメダイがおりこれが激しく竿を揺らした原因。
さらに仕掛けを手繰ると35cm級キンメが付いており、さらにはなんと2kg級のクロムツが付いていました。
これは外道と呼ぶには申し訳ない超高級魚。思わずニンマリ。
しかし、次の流しで30m以上上げた仕掛けに食べては美味いが歯が鋭く仕掛けを切っていくので嫌われ者の通称『ナワキリ』ことスミヤキが顔を見せ始めました。
ハリス切れも多発しあちこちで道糸ごと切られオモリ紛失が多発。これに見兼ねて船長は移動を始めましたが朝よりもニゴリが濃くなったのかニゴった潮を好むキンメ狙いと言えどニゴリ過ぎなのかキンメがなかなかアタりませんでした。

現場写真 外道と呼ぶには惜しい51cm 2・1kgのクロムツ
現場写真 40cm級キンメダブルに思わずニンマリ
現場写真 私も負けじと35cm・38cmキンメをゲット

そこで船長は思いきって250m付近の浅場へ移動して流し変えるとここでも200m付近まで上げた仕掛けにもスミヤキ多発。
こうなったらスミヤキと上手く付き合うしかないと追い喰いをあまり長く待たずにアタったら早めに巻き上げを開始させる作戦に。
この作戦がハマりキンメ3尾掛けを達成する人や今回が初めての参加の方にも人生初キンメがヒットしご満悦。私の仕掛けにも38cmの良型キンメがヒットし13時半の流しを最後に沖上がりとなりました。
結局私の釣果はキンメダイ35~38cm2尾・クロムツ2kg1尾・メダイ2kg1尾・スミヤキ45~55cm6尾で船中ではキンメダイ0~4尾・スミヤキ1~9尾・サバなどでした。
出船が危ぶまれるほどのウネリが残る悪コンディションと潮がニゴリ過ぎてキンメダイよりもスミヤキの活性が上回ってしまい数は上がりませんでしたが各自お土産は釣れて楽しめた1日となりました。
ライトキンメ釣行会は例年12月~4月まで毎月開催しております。
ご興味のある方や参加を希望される方はHP内「お問い合わせ」をクリックしてください。

当日の使用タックル

竿・ミヤマエ・レッドドラゴン 230LM

リール・ミヤマエ・コマンド Xー4

道糸・ゴーセン・メーターテクミーSP 8号

仕掛け ・池田健吾オリジナルライトキンメ仕掛け 14本バリ (プロトタイプ)
幹糸 ・下田漁具 キンメ一番 16号  ハリス・下田漁具 キンメ一番  8号 70cm  
ハリ ・下田漁具 ムツ針下田型 17号

フジワラ 深場用リング S

オモリ フジワラ・スカリー 赤250号

エサ 釣房商店 バリ喰いイカ 赤・青・緑・紫・オレンジ 紫外線本舗 紫外線イカ  サバ切り身