山梨・笛吹川へ友釣りに行って来ました。
先週の台風で最大90cmまで増水した水位は順調に回復し日曜日の時点でニゴリは取れましたが水位はまだ高く平水よりプラス10cmでした。
約2週間ぶりだったためまずは下流からじっくり川見をしてアカの着き具合をチェック。すると一番最初に見た笛吹市役所前の瀬の右岸にもたくさんのハミアトを発見。
今年は解禁日から下流域も釣果が良く鵜飼橋上下でもコンディションの良い日には良型が出ていました。
まだ水位は高いものの期待は出来そうで例年8月以降は良型狙いのポイントとして私の大好きな場所の一つですので今後かなり楽しみになりました。
行き付けのフィッシングショップアメミヤでオトリを購入し上流を目指しました。
桑戸橋から上流を見ると瀬肩には無数のアユがアカを食んでいるのが見えましたが少々小振りに映ったのでさらに上流へ。
続いて老人ホーム前には3人入っていて周りを覗くと同じく魚影は確認出来るものの小型が多くすでに10時を過ぎていたのでまずはここのところ釣果が安定していた病院前に入ることにしました。
川際に降りて水温を測ると前日も33℃の猛暑だったこともあり10時の時点ですでに21℃。瀬尻と大石裏を中心にハミアトが見られたのでまずは石裏のタルミを泳がせ釣りでスタート。
すると、元気良く上流に上って行ったらオトリが一気に走り『ガツン!』掛かったのは追い星が鮮やかな18cm級のアユでした。
これをオトリに上飛ばしで探るとまたすぐに『ガツン!』これは14cm級の小型。
元気が良いのでこれもオトリにして上飛ばし。
しばらく上流へ上り続けるのでついて行くと今度は反対に下り始めた、
こんな時は野アユに尾行されている場合が多いので逆らって竿を引いて行く手を遮ってやるとすぐに『ガツン』。
瀬を一気に下り始めた。
引き抜いたのは20・5cm級の良型。
これをオトリにして得意な瀬の中引き釣りにスイッチ。
すると相当活性が高いのか目印がブッ飛ぶ。掛かるのはみんな追い星が鮮やかな15~18cm級。
13時までに18尾をカウントし昼飯休憩の為、一旦上がり移動。
午後からは解禁日に入った神徳橋上流に入ることにしました。
大石ゴロゴロの瀬の中で再開後間もなく『ガツン』と来たのは追い星が鮮やかな19cm級。水温が24℃を越えて水通りの良い場所が良く掛かり出してもう川の中は真夏モード全快でした。
東京中日スポーツ釣り欄の釣果情報締め切りが16時半なのでこの時点で一旦カウントすると32尾。
ここからエンジン全快とハリキリましたが風が急に強くなり途中、竿を立てられないほどに。
止み間を見付けて18時まで粘りましたが3尾追加だけの35尾で納竿としました。
アカ着きとしては残りアカと新アカが半々に着いている状態で良型は不思議と残りアカに居着いている感じでした。
今月末には23cm級が登場しそうです。
当日のタックルデータ
竿 がまかつ・サーベリー 引抜早瀬 85 90
天上糸 がまかつ・鮎天井糸フロロ 0・8号
付け糸・編み込み糸 ゴーセン・感激フロロ0・3号
水中糸 ゴーセン・感激プロヴィンテージ 0・05号
サカサ針 がまかつ・くっきりサカサ 2号
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 7号
ハリ がまかつ・全 7号 3本イカリ