国内でも有数の猛暑地帯である甲府盆地を流れる笛吹川は連日36~37℃と言う酷暑が続くが今年もいよいよ笛吹川名物と言われる大アユのシーズンがやってきた。
前回、8月4日に釣行した際に大アユの実績ポイントである鵜飼橋上流の試釣りをして夕方1時間ほどで23・5cmを頭に7尾上げ手ごたえを得ていた。
そこでお盆休み中の8月15日(月)大型狙いで釣行。
朝から下流域の川見をしてハミアトを確認。
行きつけのフィッシングショップアメミヤ(HPリンク参照)でオトリを購入していざ店下へ。
水温を計ると22・7℃とこのポイントにしては低め。
うす曇だからだろう。
水位は平水よりマイナス8cmで2日前の夕立で川際に溜まった古ハミは流されて綺麗になっていたがハミアトは瀬の中にしか見られなかった。
しかし、いきなり養殖のオトリを瀬の中に入れては泳がないのでまずはトロ瀬、瀬肩で元気な野アユ確保することに。
これが大苦戦。
瀬肩まで下りて最初のヒットまでに30分掛かってようやく24cm級の元気な良型をゲット。
これをオトリにガンガン瀬の中に放り込むとすぐさま『ガツン!』と大きな衝撃のあと強烈な引きが。
慎重に引き抜くとデカイ!すぐさまメジャーを当てると今シーズン最大の26cm!やはりアカの良い瀬にはアユが着いているようでここから6連チャン。
この頃から日差しが強くなり水温が急上昇。
そうなると酸素の豊富な白泡のある流芯から瀬尻で追いが活発に。
流れの強い瀬の中で掛かる良型はアタリが強烈で下らないと引き抜けないパワーだ。
午前中は終始追い活発で昼までに23尾掛けることが出来た。
しかし、水温が28℃を超えた12時半頃を境に追いが一段落。
気温も36℃を超えたので一旦川から上がり昼飯休憩。
午後はゆっくりと14時半から再開。
水温は28.・8℃あったがガンガン瀬の中に入れるとすぐに「ガツン!」と25cm級が来た。
この元気な野アユを持ってさらなる大型を求めて石和橋下流へ。
瀬の開きから泳がせると午前中と同寸の26cmがヒット。
このポイントで連釣し再び市役所前の瀬へ戻り数尾追加し17時納竿とした。
結局21.5~26cm33尾だったが幅広の23~25cmが中心と型の良さが目立った。
下流域は毎年お盆頃から大アユ釣りが開幕する。
9月になると27~28cmが頻繁に顔を出すようになり月末には30cmオーバーの夢の尺アユが出る年も。
今年も豪快な大アユ釣りが楽しめそうだ。
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