アユ釣り情報 - ayu -

依然絶好調続く酒匂川のアユ釣り    2010.08.16

現場写真 少し見えにくいですが両際に釣り人が並んで大混雑
現場写真 正味5時間で38尾です。

6日に41尾、11日に38尾の釣果に気を良くして16日(月)3連チャン釣行。当日も6時に行きつけの足柄大橋際の武井オトリに寄り前回の報告とオトリを購入。この付近も好調だが釣り人が多く移動にも一苦労で場所ムラが激しいという。今回も目的地の下流部へ。前回と同じ赤橋上には早くも2人入っていた。早速用意を済ませ川に下りるときには5人が。前回好調だった川際のチャラ瀬にはすでに立ちこんでいる人がいたため仕方なく砂止下を狙うことに。10分後、最初の「ガツン」で18cm級。続いて19cm級は掛かり所が悪くオトリに使えずこのオトリでもう一尾を狙った。難なく16cm級が掛かったが連日攻めきられたポイントなのか型が不満でポイント移動。しかし、この頃には続々と釣り人が入ってきて混雑状況。そんな中、誰もいない分流チャラ瀬で一足お先に「いただきま~す」とばかりに瀬肩から泳がせるとプレッシャーとは無縁の闘争心ギラギラの野アユが待っていた。水深10センチほどのチャラ瀬では追った瞬間「ギラッ」、「バシャ」など一風変わった友釣りにドキドキしながら一人静かに楽しみ監視員さんが回ってくる11時までに16尾。昼食休憩後に戻ると対岸から見ていた2人が入っていた。浅場ゆえに立ち込んだらNG。ここ場を諦めたがこの時点では解禁日を思わせるような人出で約10m間隔でビッシリ。富士見大橋から赤橋までは両際から竿が林立。この混雑は絶好調の証だ。そんな中、左岸際に僅かなスペースを見つけ入る。ここも浅場ゆえに人の入れ替わりが激しいと直後は追いが悪くなるが暫く姿勢を低くして川の中に座り込み釣っているとやがてポツンポツンと掛かりだす。ここを出たら場所が無くなりそうだったので午後は移動なしで15時まで狙い9尾追加。この状況、この人出、このポイントで日中3時間弱で9尾出るのだから今の酒匂川は本当にスゴイ!結局15時の納竿までに16~21・5cmを28尾。

数こそ前回、前々回より落ちたがこの状況からすれば前回とほとんど変わらない釣れっぷりだった。また、この日はがまかつ・ファインスペシャルⅢ引抜急瀬を初使用した。過去のファインスペシャルシリーズ同様に軽いのに丈夫でなおかつ繊細。特にオトリの動き、川底の様子、野アユの接近がまるで見えるかのようにわかるほど敏感で同じ1尾を掛けるにも楽しさが倍増し実に気に入った。特に比較的石の小さめで水深が浅く、なおかつ連日釣り人が多くプレッシャーの高いアユが多い酒匂川ではより繊細な釣りが要求される。このような状況下ではファインスペシャルの効果が十分に発揮された。この日は猛暑日で水温も朝から24℃台あり14時には28・5℃を記録。こうなるとオトリの管理に一番気を配らないとならない。極端に言えば最低でも仕掛けを入れているポイントと同じような場所の川底に沈めておかなければならない。また、1日のうちでアユの居場所が大きく異なる。入れ掛かりになってもそれが止まったら一早く見極めることが釣果を伸ばすカギです。ただし、移動が出きる状況であれば出すけどネ!上州屋環八世田谷店HPでも池田健吾のアユ釣り情報を更新中。メール会員登録すると携帯メールに配信される私のアユ情報もありますのでこちらもぜひご覧下さい。アユ釣りは情報が命!今シーズンも昨年に続き皆さんとメールにてアユ釣り情報交換をしていきます。お気軽にメール下さい。