関東地方もようやく梅雨が明けました。
夏が来たらいよいよ笛吹名物の大アユです。
そろそろかと気になりつつ22日(火)釣行してきました。
この日は朝から今シーズン初の下流域を攻めるつもりでしたが前日の夕方に山間の一部で夕立があったようで朝、笛吹市役所前に着くと水色にニゴリがありました。
これは重川からのニゴリで午後には取れると思い、三川合流点から上流の様子を見に車を走らせました。
大野桑戸橋~老人ホーム前~神徳橋~根津橋と見て回りましたが釣り人がどこにも見当たらなかったのでとりあえず先週も良かった神徳橋上流に入ることにしました。
この辺りはニゴリは無く水位は先週に比べ9cm下がっていて水深も瀬の強さも変わっていました。
アカ着きは良くハミアトはあちこちに見えたのでまずは瀬尻を泳がせることに。
しばらく泳がせ釣りをしましたが反応が無く養殖のオトリも徐々に流れに慣れたので瀬に入り引き釣りに変更。
竿を寝かせてオトリを止めるとすぐに『ガツン!』
最初の1尾目は真っ黄色の19cm級。
これで野アユに替わったところで押しの強い場所へ攻めの釣りを開始。
すると、待ってましたとばかりに飛びかかってきたのは21cm級の良型。
これをオトリにガンガン瀬に入れると次々に飛びかかって来ました。
13時の時点で21尾を数え昼飯休憩。
午後は14時に再開し1時間で5尾を上げたところでいよいよ下流へ。
鵜飼橋に着くとニゴリはすっかり取れていい感じ。
そこでまずは橋上流で今シーズン初めて竿を入れてみました。
ホテルサンプラザ前は右岸側の護岸沿いを流れており水深もありいかにも大アユが出そうなポイントになりました。
川の中を歩くとあちこちにハミアトが見えてアユは確実にいることがわかったのですが水温が27・7℃とやや高すぎてオトリが待ちません。
とりあえず瀬肩を狙うとすぐにアタリが。
しかし、上がって来たのは期待していた大アユではなく6月の最後の放流の魚と思われる17cm級。
これをオトリにして送り出すと再びすぐにアタリがありましたがこれも14cm級と小型。
拍子向けしましたがオトリを替えて橋すぐ上の瀬中でオトリを止めると『ガツン!』と強い衝撃が来た。
これは下流域らしい21cm級の良型。
続けざまにアタリがあり 17時までに5尾を上げて納竿。
この日は午前中のと合計で31尾を上げることが出来ました。
型は14~21cmでしたが17cm以上が6割で20cm以上も2割混じりました。
笛吹市役所前や鵜飼橋上下、川中島バス停前、笛吹橋上下など大アユ実績の高いポイントが多数ある下流域は今後面白くなるでしょう。
オトリ・お問い合わせは鵜飼橋際のフィッシングショップアメミヤ TEL055-262-4750
当日のタックルデータ
竿 がまかつ・サーベリー 引抜早瀬 85 90
天上糸 がまかつ・鮎天井糸フロロ 0・8号
付け糸・編み込み糸 ゴーセン・感激フロロ0・3号
水中糸 ゴーセン・感激プロヴィンテージ 0・05号
サカサ針 がまかつ・くっきりサカサ 2号
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 7号
ハリ がまかつ・全 7号 3本イカリ