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良型キンメに笑顔!剣崎沖ライトキンメ釣行会   2014.02.04

現場写真 上州屋新宿店本宮さんは前回のリベンジ成功に笑顔!
現場写真 毎回参加の横浜市の中村さんも40cm級ゲット

立春を迎えた2月4日(火)毎月恒例のライトキンメダイ釣行会を開催しました。
前日は暖かな南風が強く吹き込み出船が危ぶまれましたが夜中のうちに北よりの風に変わり何とか出船することが出来ました。
今回もライトキンメダイ釣りでは私が全幅の信頼を寄せる剣崎・成銀丸の山田正美船長に操船をお願いして定刻よりやや遅れて出船。
沖へ出てみると北東の風が平均12~13m吹き波頭が砕け俗に言う『ウサギが跳んだ海』になっていました。
まずは近場から攻めてみることにして航程約15分の剣崎沖からスタート。
水深330m付近に反応が見られたので第1投。
海底から40m付近まで反応が出ていると言うのでキンメダイだと確信して探るとすぐさまアタリが出ました。
同船者も次々にアタリがありまずは1投目と言うこともあり無難に顔を見ようと早々に一斉巻き上げの指示が出ました。
アタリの激しさからキンメダイの多点掛けを期待して巻き上げてくると私の仕掛けには外道の2kg級メダイがダブル。
メダイも美味しい魚ですが本命のキンメダイだと思い込んでいたため少々残念。
ただ、メダイと良型キンメダイを一荷で釣り上げる人もいてまずは幸先のよいスタートが切れました。
2投目もほぼ同じ場所で投入すると今度も海底から35m付近ですぐにアタリが出ました。
一同アタリがあったところで巻き上げ開始。
すると巻き上げ途中で幹糸を切られてしまった人と道糸を切られてしまった人が現れました。
私の仕掛けが上がってきて原因が判明しました。
歯が鋭く別名『ナワキリ』の異名を持つスミヤキの2尾掛けでした。
しばらくはスミヤキとメダイの喰いが続きましたが流しによっては40cm級のキンメダイとメダイ・スミヤキを交互に釣る人も。

現場写真 横浜市の若林さんは35cm級主体に6枚ゲット
現場写真 上州屋板橋店の古谷さんは初挑戦にして船中最大ゲット
現場写真 私も何とかダブルで面目躍如
現場写真 釣房商店から発売されている「バリ喰いイカ」オレンジが大活躍

11時近くになりキンメダイの4点掛けを2人並んで達成する人もいる中、私には1・5~3kg級メダイの4尾掛けでキンメダイの姿が見られないままポイントをやや東側へ移動。
ここは海底の起伏が激しく大きなカケアガリになっており仕掛けが海底に到着してすぐに底ダチが変わります。
ここでは海底に着いた仕掛けを約50m上げてゆっくり落とし込んで行く釣り方で左舷側はアタリがあったようですが右舷側はアタリが出ませんでした。
アタリがあり仕掛けが上がって来た方は本命キンメダイの3点掛けと40cm級込みで2点掛けの人も2人。
私はと言う相変わらずメダイが活発で時折サバ・ノドクロカサゴが掛かる程度。
そして冷たい雨が降りだした12時半頃の投入で海底より40m上げたあたりでようやくキンメダイらしいアタリが出ました。
追い喰いをしばらく待って一斉巻き上げに入ると上がって来たのは42cm・38cmのキンメダイでした。
続く流しでも34cm級がヒットしましたが海がさらに悪くなってきたところで1時間ほど早上がりとなりました。
私の釣果はキンメダイ34~42cm3尾、メダイ1・5~3kg7本、スミヤキ60cm2尾、ノドクロカサゴ20cm1尾、マサバ40~45cm4尾とマズマズでキンメダイは船中26尾でしたが今回はとにかく型が良く40cm以上・1kgと言う良型が結構交じり平均35cm級で外道にメダイ・スミヤキ・大サバが各自上がりお土産十分のマズマズの釣行会になりました。
次回は来月中旬に予定しております。
このライトキンメダイ釣りは手軽にキンメダイが釣れるとあって人気が高く毎回参加希望者の方からお便りをいただいております。
ご興味のある方は当HP内にあります「お問い合わせ」からメールをお待ちしております。

当日の使用タックル

竿・ミヤマエ・レッドドラゴン 230LM

リール・ミヤマエ・コマンド Xー4

道糸・ゴーセン・メーターテクミーSP 8号

仕掛け ・池田健吾オリジナルライトキンメ仕掛け 14本バリ (プロトタイプ)
幹糸 ・下田漁具 キンメ一番 16号  ハリス・下田漁具 キンメ一番  8号 70cm  
ハリ ・下田漁具 ムツ針下田型 17号

フジワラ 深場用リング S

オモリ フジワラ・スカリー 赤250号

エサ 釣房商店 バリ喰いイカ 赤・青・緑・紫・オレンジ 紫外線本舗 紫外線イカ  サバ切り身