アユ釣り情報 - ayu -

大アユ出現!笛吹川のアユ   2012.09.04

現場写真 鵜飼橋下流
現場写真 鵜飼橋上流

早いもので9月。2012年のアユシーズンも佳境を迎えました。
関東各地は雨が少なく渇水に泣かされているシーズンとなっておりますがホームグラウンドであります笛吹川も例外ではありません。そんな中、9月4日(火)大アユ狙いで釣行してきました。例年ならこの時期下流域は大アユ釣り最盛期を迎えているはずですが今シーズンは渇水が著しくほとんど釣り人が入っていません。昨日も朝、現地に着いて早速万年橋~石和橋~市役所前~鵜飼橋上流と見て来ましたが釣り人の姿は皆無。行き付けのフィッシングショップアメミヤに寄ってオトリを購入し橋上流から降りて釣りを開始する前にオトリを高い水温に慣らすためその間にハミアト探し。この時点で水温はすでに25℃。鵜飼橋上流から石和橋まで歩いてみたところ浅い場所を中心にあちこちにハミアトがかなり確認出来ました。まずは元気な野アユを確保するため富士野屋前の瀬肩で泳がせ釣りを開始。ところが、ハミアトがある割には追いが悪く1時間してもヒット無し。そこで肩口の浅い場所でオトリを引くと何の前触れも無くいきなり『ガツン』下はそのまま瀬が始まるので一気に下られて引きずり回された後に何とか引き抜いたのは25cm級の丸々とした大アユ。これをオトリにして瀬の中へ。すると、期待していた通り『ガツン』『ガツン』わずか20分ほどの間に6連チャン。しかも全て23~24cm級で引きも抜群。ちょっとここで地元の釣友に電話。実はちょっと前に仕事の途中に土手から様子を見に来ていたのです。後ろ髪引かれる思いで川を後にした直後なだけにちょっとでも仕事が空いたらぜひ竿を出しに来てくださいと連絡してあげました。13時までに11尾上げて昼飯休憩。

現場写真 26cm級
現場写真 笛吹らしい大アユ
現場写真 これだけ釣れば大満足
現場写真 25cm以上4尾含む18尾

午後は28℃まで上がりきった水温が下がり出すのを待ってゆっくり15時から再開。すると、間もなくいつもお世話になっている管轄の峡東漁協から電話が入り月に1度の国の放射能検査へ回す検体アユが必要だから釣ってもらえないかと頼まれました。せっかくだから釣ったばかりのアユをと言うことで見ている前で連発して提出。これで本日の役割は終わり。あとは大アユの引きを思う存分楽しんだ。水深20~30cmほどのチャラ瀬で追うと瞬間的にジャンプするものまで。17時で仕事を終えた地元の釣友も釣果が気になって様子を見に来てから30分で2尾追加して17時半に納竿としました。結局21~26cmが18尾でうち25cmオーバーが4尾、22cm以上が16尾と笛吹川本来の大アユとの駆け引きを楽しみました。渇水のためアユが下るのが遅れると思われ1m近い増水が無ければ今月30日の友釣り最終日まで十分楽しめそうで27~28cm、さらにそれ以上の大型も出そうな雰囲気です。
当日のタックルデータ

竿 がまかつ・ファインスペシャル 引抜急瀬 90
天井糸 がまかつ・鮎天井糸 フロロ 1号
水中糸 ゴーセン・アユ感激プロヴィンテージ 0・07号
付け糸 がまかつ ツケ糸 0・6号
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 7・5号
サカサバリ がまかつ・一番サカサ2号
ハリ がまかつ・てっぺん 8号 3本イカリ