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最盛期並みの釣れっぷり!笛吹川のアユ釣り    2010.09.06

現場写真 先月の様子
現場写真 今月の様子

先日1日の釣行で完全復活宣言をした山梨・笛吹川が現在、最盛期並みの釣れっぷりになっている。
今シーズンは6月の解禁以来パッとした釣果が上がらないままとうとう終盤期を迎えてしまったが8月下旬頃から遅ればせながら上向きに。
6日(月)も再び釣行すると前回(1日)釣行時に隈なく川見をしたのが功を奏し今シーズンの笛吹川最高釣果を樹立出来ました。
この日もまずは前日の様子とオトリを購入しに鵜飼橋際にある行きつけのフィッシングショップアメミヤに立ち寄る。
前日は日曜日と言うこともありポツポツと釣り人が入っていたようで型は最大24・5cmまで上がり、数は私の1番弟子が午後から日没ギリギリまで攻め10尾上げてきたのが最高だったようで5尾前後の人が多かったそうだ。
そこで、前回の川歩きを無駄にしないようにハミアトが多かった場所と気になる場所を釣り歩く事にした。
AM9時、まずはJR鉄橋下流へ。
水温22・5℃、アカは一部腐り気味だが所々にハミアトが見える。
まずは元気な野アユ確保と言うことで平水より5cmほど減水していることもあり水深のある瀬尻にオトリを送り込んだ。
しかし、全く追いが見られない。
得意な瀬釣りをしようにもいかんせん野アユが手に入らないことには。
移動をしようと下流を見ると1段下のトロ場に先釣者が見えたのでこの場所でじっと我慢。
開けた場所の対岸際を泳がせ釣りで攻めていると小1時間経った頃ようやく最初の「ガツン」。
元気な21cmが手に入り早速オトリ交換。
ハミアトの多く見えるガンガン瀬の尻に押し込むと今度はいとも簡単に「ガツン」。
追い星が3段クッキリと出た21cmの美形アユ。
これをキッカケに自分のペースに持ち込めた。
ブログに途中経過を書き込む為一旦上がる11時半までに瀬の大石裏など多少水深のある所を中心に攻め10尾到達。
再開後は根津橋下流まで釣り上がりましたが何故か途中は全く掛からない場所も。
そこで再びJR鉄橋下流へ戻るとやはり野アユの泳ぎは違うのかそれとも時間帯なのか朝に全く掛からなかった水深のある瀬尻を上飛ばしの完全泳がせ釣りで攻めると9連チャンの入れ掛かりに。
13時までに19尾をカウントし昼飯休憩。

現場写真 9月にして最盛期並みの釣果が出ました!

昼食後は前から気になっていた放流エリア外の根津橋上流を見に行くことにした。
笛吹川のアユ釣り場は今シーズンからは範囲を狭めた関係で放流は根津橋までになった。
ただ、放流後に雨量が多く水位が高かったこともありソ上しているのではと思いハミアト探しに行った。
すると、1つ上にある万力大橋上流まで来るとさすがにハミアトは少なかったが根津橋上流付近は数多くないものの大きなハミアトが見えたので狙ってみると開始早々から22~23cm級の良型が連発。
ただ、ここもハミアトがあっても全く掛からない場所とハミアトが見えなくても活発に追う場所がありポイント選びに苦労した。
15時過ぎにはこの日最大の25cmが登場。
16時頃からは夕食みに出てきた差しアユがチャラ瀬でも追い出し17時に東京中日スポーツ釣り欄の速報を入れるべく数をカウントするとこの時点で31尾。
その後も辺りが薄暗くなるまで追いが続き18時納竿。
写真撮影をするためにアメミヤへ戻りカウントすると最終的には38尾を数えた。
この日は水位が下がっている為水当たりが良くて底石がしっかり入ったやや深い場所が良かった。
逆に、川幅が広がっている所は全体的に良くなかった。
9月に入り一気にエンジン全開モードの笛吹川ですが、本日の釣果は今シーズンの笛吹川最高釣果だそうで、私も9月に入ってからの笛吹川でこれほどまでの数釣りをした記憶はありません。
今シーズンは解禁から不調が続き本来の最盛期にあたる7~8月にはほとんど釣り人が入りませんでした。
逆にこれが良かったのかアユが多く残っています。
大雨でもない限り今月一杯はもちろん、10月もかなり期待出来そうです。
ただ、今月15日から桑戸橋から上流はコロガシ釣りが解禁されてしまうのが何とも残念でならない。
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